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かんさいさんの話を受けまして のしろ

のしろです。

先日の日記にもありましたとおり、かんさいさんと「テーマ」について話をしておりました。
今回の記事は、それを受けてということになります。

よくわかっていないオタクが一説ぶっておりますので。
そう言うのが苦手な方は、ブラウザの戻るを押していただけると幸いです。

結論から申しますと、私は何においてもテーマは必要不可欠な物だと思っております。

私のいうテーマとは、目的の事です。
どんな作品であれ、製作物であれ、生命の一部分であれ。
無駄な物は一つもなく、何かしらの目的があってそこにあるべきだと思うのです。

特に、ゲームや物語、絵、プログラム等は、その性質が顕著なのではないでしょうか?
概ねゲームは「ユーザーを楽しませること」というテーマが潜在して居ると思うのです。
その達成の為に、心躍るシナリオや、綺麗なグラフィック等が有る。
そしてそこには、無駄な物は入るべきではないのです。


いわるゆる物語的なテーマ(努力、友情、勝利等)は、そのテーマに掛かってくる物であり。
そこへ更に「おっぱい」「バトル」等が、枝葉として存在しているのではないでしょうか。


枝葉は確かに重要だと思います。
ですが、私は「それがそこにあるべき目的」というものが最重要であり。
それに比べれば、枝葉は重要ではないと思うのです。

確かに外から見られるのは枝葉であり、評価されるのはそこです。
しかしながら、その枝葉もしっかりとした土台と目的が有ってこそです。
それがあるから、枝は理路整然と並び、葉は青々と茂ることができるのではないでしょうか。


大分迷走してきましたので、纏めますと……。

物語において必要なのは、枝葉を伸ばすことではなく。
「どうして必要なのか」そして「どうやって実現するのか」という目的だと思うのです。
それが、「テーマ」なのではないでしょうか。

と言うようなことを、かんさいさんへ訥々と話していたのですが。
お互いに、逆方向のベクトルを指向していたようです。

尊大で拙い文章にお付き合いいただき、ありがとう御座いました。

コメント一覧

by まりんれいく 2008年12月10日(水)22時04分 編集・削除

 先日からひき続きすごく楽しんで読んでいます^^。

 売れる作品作りについて議論する人は多いのですが
作品作りを売る事について議論する人は少ないので
その側面からそれぞれの持論を推敲してみては
どうですかね?

by のしろ 2008年12月19日(金)18時51分 編集・削除

コメントありがとう御座います。
返事が遅くなって申し訳有りませんでした。

そうですね。
そうやって、持論をぶつけ合う場を用意した方が良いのかもしれませんね。