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3Dプリンター、動作チェック完了! -ほかぜ-

皆様こんばんは、ほかぜと申します。
ここに登場するのは初めてですね。
今回はお待ちかねの3Dプリンター製作プロジェクトの進行報告ですよ。
……待っててくれた人、いますか?(某放送部の主人公みたいなイメージ)

――はい、というわけで早速作っていきましょう。
前回の行程で組み立て自体は終わっていた……はずだったんですが、
意外とここからが長かった。
仮留め状態だったネジ類を締め直したり、
新たに保護カバーのようなものを付けたりと、とにかく工程数が多かったです。

ここからは実際の印刷に向けての準備になります。
どうやらプラスチックを溶かして製作物を印刷していくようです。
ファイル 1874-1.jpg
電源を入れ、加熱をはじめると不穏な点滅をはじめる『idbox!』。
しかしどうやら動作はちゃんとしている模様。
ここまできたら、もうこのまま試験印刷まで突っ走るのみ!
ファイル 1874-2.jpg
はい、というわけで今回印刷するのはこちら!
タブレットケースらしいです。
どう見てもこれ一つでケースにはならないと思いますが、タブレットケースらしいです。

これはあくまで印刷テストなので、ケースになろうがなるまいがとりあえずと印刷開始!
ファイル 1874-3.jpg
少し大きな機械音を響かせながら稼働する『idbox!』。
チューブから差しこまれたプラスチックを次々溶かし、積層を作っていきます。

ちなみに、この時点で完成までの残り時間は1時間半との表示。
……これ、仮に複雑なモデルを印刷しようとしたら
どれくらい時間がかかるんだろうと考えずにはいられません。

加熱部分は200℃以上になるため、近くから離れるわけにもいかず、
チラチラ様子を見ながら、ようやく完成の時を迎えます。
ファイル 1874-4.jpg
完成直後の画像がこちら!
やっぱりタブレット“ケース”には見えませんが、とにかくタブレットケースらしいです。

では、これを剥がしてみましょう。
ファイル 1874-5.jpg
こちらがケース上面になります。
説明ではここに堂々と『idbox!』というロゴが見えるはずなんですが……
右下にはっきりと見える『bonsai lab.』がまた哀愁を誘います。

というわけで、100点満点の出来とまではいかなかったものの、
ちゃんと3Dモデルが印刷できることが無事確認できました!
正直、「動かなかった場合はどうしようもないよな……」
なんてことを思っていたりもしたので、これにて一安心です。

次回からは実際に3Dモデルから自作していきます。
なにが出来上がるかお楽しみに!

それでは!

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