ユダヤ人は商売が上手いと言われています。
世界人口からみたら、0.25%しかいないにも関わらず、世界的な影響力を誇っている民族です。
さて、このユダヤ人、どういう商売を主にしているかというと、金融とか流通だそうです。
物作りというのは、才能、お金、運、人材などなどいろいろなものに恵まれていなければならず、さらに景気や時代の流れに左右されがちで、なかなかリスキーな商売といえます。
だから、ユダヤ人はものを右から左に流すことを、主な仕事にしたそうです。ものを創ることにくらべたら、遙かにリスクが低いですし、安く買いつけ高く売りくことができ利ザヤが大きかったそうです。
しかし、最近は流通を飛ばす商売が増えてきましたね。音楽のDL販売は言うに及ばず、本もネットで買えるし、PSPの新型もDL専用機。野菜だって産地直送。
流通の中間マージンがなくなる分、企業も利益が増えて嬉しい。ユーザーも安くなって嬉しいと、流通の人には申し訳ないですが、この流れは止められないでしょう。
金融のほうも今はアレですし、流通も今はこれ。
なんだか、時代の流れを感じさえますねー。
金融資本主義も先行きが見えた感じですし、やっぱり産業資本主義が一番だと思います。やっぱり人間、物を作ってうらんと。
しかし、そうは言っても物づくりは難しい。
結局人生とはままならないものなのです。
最近CDOの解説を読んで、アレを考えた人は天才すぎると妙に感動しているかんさいでした。