【ふゆか】「霊能力で、その人間の方向性を占うことってできるの?」
【拓海】「できるよ」
【ふゆか】「そうだよね……ねえ、よかったら、私の未来について占ってくれない?」
【拓海】「……え?」
【ふゆか】「小説家として、どんな方向に歩んだらいいのか。
次の作品を書くためのインスピレーション、私に頂戴♪」
【拓海】「……なるほど」
 俺はゆっくりとうなずいた。
 これは面白いことになってきたな。
 俺のアドバイスに従って、小説を書くっていうのか。
 ふむ……さて、どういう展開にしてやろう。
【拓海】「…………やってみようか」
 俺は素早く頭の中で思考を巡らせつつ、鷹揚に言った。
……
…………
………………。
【ふゆか】「うううっ、い、いやああっ……あ、ああ、すごい……だって……
だって締まっちゃうの……勝手に……勝手にぃ……んはああっ……」
 ふゆかは天を仰ぎ、伸びをする猫みたいなポーズになって、艶めかしい声をあげる。
 の熱で蝋燭の蝋がとろけ、肛肉にヌルヌルと、卑猥な蝋塊が付着し始めていた。
 そこに、蝋燭の上の方から垂れ落ちてきた蝋も加わり、
蝋燭を食い締めたふゆかのは、とろけた蝋塊でドロンドロンにぬめる。
 じゅわああっと、に垂れた蝋が白い煙を上げた。
【ふゆか】「ひいいいっ! 熱い! 、ヤケドしちゃうよおおっ! あああああぁぁぁっ!!」
 淫らな加虐心の虜になった俺は、美しい獲物の悲壮な声を聞けば聞くほど、
坂を転がる雪だるまのように興奮を膨張させた。
 蝋燭を抜き差しする手の動きはいやでも加速し、同時に本物の●●●も、
ふゆかの肉の中を、メチャクチャに掻き回しながらピストンする。
【ふゆか】「あああっ! あぁ、感じちゃう……き、気持ちいい! 
気持ちいい! ああっ! あああああぁっ!!」