エステ編、メイン獲物「秋沢 春菜」 |
【春 菜】 「ふぅぅ……」 脇腹と胸の間の部分を、中指と薬指だけを立ててする。 小さいながらも脂肪の感触が、直に帰ってくる。 ぷにぷにとしてとても柔らかい。 【春 菜】 「はぁ……。すごくいいです……」 オンナは官能の欠片を感じるのか、少し甘ったるい息を吐いた。 肩からはすっかり力が抜け、揉みほぐしてやると、背中に汗が湧き出ているようだった。 【春 菜】 「私が予約しているウェディングドレスって……、ものすごく背中が開いてるものなんです……。 だから念入りにお願いしますね……ふぅ……」 【音 露】 「ええ」 腰の部分に塗り込める。 指を動かすたびに、ぴくぴくとオンナは小さな反応を繰り返している。 俺は念入りに性感帯の位置を探り続けた。 【春 菜】 「結婚したら、毎日キスで見送って、あの人を思って家事をして、美味しい食事を作り、笑顔で出迎える。 それから、あの人のために綺麗になる努力して……」 【春 菜】 「ふふ、夢のようです」 エステの気持ちよさも相まみえて、オンナの目はトロけるまでになっていた。 本当に愉快な結婚観だぜ。 【音 露】 「こいつには、ちょいと現実ってものを教え込んでやんねぇといけねぇかな。ククク」 俺はオンナの肌をマッサージしながら、暗い親切心が芽生えてくるのを感じるのだった。 |