エステ編、メイン獲物「二階堂 睦美」

絵里華は無言のまま、睦美の乳房を撫で回しつづけ、そして指先を乳輪の周りに這わせた。
決して乳輪には触れないように、周りを捏ねるように愛撫し続ける。
オンナは官能に反応して、無意識に背筋をクンと持ち上げたようだった。

【睦 美】
「ふぅ……んんっ……」

睦美は怪訝そうに、絵里華の姿を見上げる。
絵里華は怪しまれないように、乳輪から指を滑らせ、股間を愛撫する。
水着の上から、丁寧に撫でられるように愛撫され、オンナの身体が熱く火照り、オンナの声が甘くなっていく。

【睦 美】
「んっ……はっ……、ふぅぅ……んっ……」

触れているだけなのか、故意なのか分からない様子で、睦美はピリピリと身体を痺れさせていく。
睦美の乳首が、次第にぴくぴくと震え、カメラ越しにでもわかるほど、大きくなっていく。

【睦 美】
「…………んっ」

すると睦美は、恥ずかしそうに顔をしかめ、視線を横にそらした。
どうやら、あぁいうのも恥ずかしいって感じるらしいな。
気が強いだけかと思っていたら、案外可愛いところがあるじゃねぇか。ククク。

【睦 美】
「あの……芹園先生……?」

【絵里華】
「どうですか? 何かこうして欲しいとか、ご要望はありますか?」

にこにこと絵里華は尋ねた。

【睦 美】
「あ、いえ……それはなにも……」

睦美は目を反らすように口ごもってしまった。
ククク、まるで痴漢に遭って、どうしたらいいんだろうと思う女子学生のようじゃねぇか。
相手が絵里華だから、変なことをしているはずがないとか思っているんだろうな。