芹園 絵里華のシナリオに登場する、サブ獲物「小野寺 蒔絵」

オンナの声を無視して、俺はオンナの身体を丁寧にそり上げてやる。
陰毛は言うに及ばず、太ももの毛、身体に生えた僅かな産毛さえ見逃さなかった。

【蒔 絵】
「は……、ふぅ……んんっ……」
オンナは恥ずかしそうに、涙を浮かべていた。

【音 露】
「素人の方に処理してしまった場合、肌を傷つけてしまって、それを保護しようとより毛が太くなることもございます」

【音 露】
「ですが、私どもに任せていただければ、安心ですよ。ククク」

カミソリを動かすたびに、白い泡が取り除かれオンナの肌が露わになっていく。
オンナの肌色が少しずつ露出していく。
むちむちの肢体が、内側から出てくる様子は、たまらなくエロティックだった。
特にこの恥部の部分が見えるようになってくるのは、女体盛りを楽しんでいるような悦楽がある。

【蒔 絵】
「はぁ……、も、もう許してください……。私、これ、以上は……」

【蒔 絵】
「しゅ、主人にも……、こんなによく見せたことないのに……」

オンナは、俺から顔を背け、恥じらいながら呟いた。

【音 露】
「おやおや、ベッドでは真っ暗にするタイプですか? ご主人見たがってるでしょうに」

【蒔 絵】
「はっ……、うぅ……、それは……、主人は私には一度も……」

オンナは、俺の視線に耐えられないように、顔を背けると、喉に声が引っかかりながら呟くように言った。

【音 露】
「一度も? ということは、もしかしてセックスレスというのは、ここ最近という話しではなく、
一度もないということですか?」

蒔絵の頬が朱色に染まっていく。

【音 露】
「もしかして、最初のセックスのときに失敗してしまって、そのままという口ですか?」

図星だったらしく、オンナは唇を噛みしめて堪えるように俺の視線を逸らす。

【音 露】
「あぁ、それはいけない。それは全然ダメですよ。奥さん。それは毛なんかよりも、大きな問題だ」