【桜子】「あらあら、気持ちよすぎてだらしなく蕩けてきてるわよ、可愛い♪
前立腺刺激がそんなにいいのね」
【琢馬】「かは、はあっ、はぁっ……いえ、だ、だれも、
気持ちいいなんて……ぅぅっ、はぁ、はぁ……」
【桜子】「それじゃぁ、スイッチ、オン♪」
【琢馬】「へ? スイッチって……? ををっ! ををををっっ──!?」
俺の言葉を無視し、サドっ気たっぷりに瞳を光らせ、
桜子女王様は淫具のスイッチを入れてきた。
──っていうか、エネマグラってモーター内蔵だったのかぁっ!?
【琢馬】「ほあっ、あおっ──ああああっっ、奥がっ、
マジで腹の奥がビリビリ震えてっ、えぐられてっ──
をっをっをををっっっ!」
女のように……とまではいかないにせよ、勝手に声がでてしまう。
【桜子】「くすくす、とっても効くでしょう?
ほら、もっともっと声だしてよがっていいのよ?」
【琢馬】「ぐぅ……うあっ、ををっ、ぐぅぅっっ……!」
エネマグラがヴィヴィヴィ……と無機的に振動し、
前立腺を小刻みに震わせ、圧迫し、摩擦してくると──
まさに尻穴の奥に熱く爆ぜるような官能のカタマリが凝縮し、
ますます熱く灼けつくような感覚が一極集中的に渦巻き暴れだす。
あるいは女性が膣にバイブを挿入されてスイッチを入れられたときも
こんな感覚なのだろうか──?
【桜子】「あらあら、こっちもずいぶん熱いのが溜まってきたみたいね。
玉袋がたぷたぷ張ってきて、とってもいやらしい柔らかさよ♪」
陰嚢を左の手のひらで包みこみ、内部にある“タマ”を探るようにまさぐり、
揉みこねてくる。
腺液にまみれ無軌道に脈打つ極太の肉茎に、
白い指をヘビのように絡ませねちっこくしごきあげてくる。
桜子様の巧みかつ淫猥すぎる手淫愛撫とエネマグラの刺激との相乗効果で、
肉袋に精が溜まりに溜まり、射精を求めて、
痛苦しいほどにグツグツと煮えたぎり暴れだす。
【琢馬】「かはっ……はあっ……はっっ……はうぅっ、んぁっ、くぅっ……!」