【久慈彦】「くぅ、はぁ、はっっっ……ふぅ、ふぁあっっっ……
すごい……すごいよぉ、晶様ぁっ……はぁ、はぁっっ……」
花園病院の御曹司・大和田久慈彦は、
両腕を縛られた状態でベッドに仰向けに転がされ、
情けない声を喘がせていた。
裏返されたカエルのように無様に両足を広げ、
肛門を自分の妻のペニスバンドに貫かれている。
【晶】「――こんなのがいいの?」
氷のように冷めた声で美人女医──大和田晶は問いつめる。
妻に肛門を貫かれて悦んでいる夫を、
蔑むような冷たい瞳で見下ろしながら。
【久慈彦】「は、はいぃ…、これが、これがいいんです……
ふぅ、ふくぅんんっっ……。
あぁ、すごい……こんなのが気持ちいいんだよぉっ……」
【晶】「――無様ね。本当に無様よ、久慈彦さん」
【久慈彦】「ひぃ、ひぃ、ごめんなさい……
はぁ、ご、ごめんなさいぃ……はぁ……ふぅ、はぁっっっ……」